≪コロナ禍の結婚式≫契約から本番まで心掛けておきたいことまとめ
コロナウィルスの感染拡大から、早くも2年。
結婚式も『延期か中止か』と迷うのではなく、カタチを整えて実施する新郎新婦さまが増えてきましたね!
「コロナだから」と結婚式を諦めてしまうのではなく、新しい生活様式に合った結婚式のスタイルがあります。
そこで今回は、これから結婚式を挙げる新郎新婦さまに向けて『契約前に注意するべきポイント』から『結婚式当日に注意しておきたいこと』まで、コロナ禍の結婚式で気に留めておいてほしいポイントをすべてまとめました。
コロナ禍でも、結婚式の準備から当日まで心から楽しんでもらいたい!
元ウェディングプランナーの筆者が、結婚式を控えた新郎新婦さまに少しでもお役に立てることが出来ればと思いお伝えします。
コロナ禍の結婚式準備は新しい生活様式に合ったウェディングスタイルを
コロナウィルスが感染拡大をしだした当初、たくさんのゲストを招待する結婚式は、コロナ禍ではなかなか実施が難しいとされていました。
そのためとても多くの新郎新婦さまが、結婚式の実施を中止もしくは延期をされていましたね。しかも延期は1回だけではなく、2回や3回となってしまう方も少なくありませんでした。
確かにコロナ禍は、以前のように結婚式に一度に多くのゲストを招待することは、難しいかもしれない……。
けれど、感染対策が少しずつ分かりだしたこの数か月。
カタチを変えることで、結婚式は安全に実施できることが分かってきました。
おもてなしを大切にしたい新郎新婦さまには家族婚や二部制ウェディング、それにオリジナリティ重視の新郎新婦さまにはアウトドアウェディングもおすすめです♪
こちらの記事では、新しい生活様式に合わせたウェディングスタイルを詳しくご紹介しています。
『【コロナ禍でも結婚式を諦めない】感染対策を重視したウェディングスタイルを紹介!』
これからは結婚式を諦めるのではなく、カタチを変えてでも実施する時代です◎
コロナ禍の結婚式契約トラブルを防ぐために備えておくべきこと
感染拡大以降、新郎新婦さまをとても悩ませていたのが、結婚式の中止や延期にともなう結婚式場との契約トラブル。
特に、キャンセル料や延期に関するお金の問題は深刻でした。
理想の結婚式を叶えるためには、式場側との信頼関係は必要不可欠です。できることなら、式場とのトラブルは避けたいですよね……。
そのためには、契約前にどんなことを確認するべきか知っておく必要があります。
まずは契約の流れを知ること。“契約”といっても仮予約と本契約があります。また契約時に説明を受ける規約の注意点を確認すること。特にキャンセルに関する項目は、取り決めや期限をしっかり確認しておく必要があります。
ですが、小さい文字がズラりとならぶ規約です。これが本当に読みにくい!
この記事では、そんな契約の流れの基本から、規約の中でも特に注意して読み込んでおくべきポイントをご紹介しています。
『≪コロナ禍の結婚式≫契約前に確認しておきたい4つのポイント』
規約を事前に把握しておくことで、後のトラブルは防ぐことができます!
ゲストを安心して招待したい!招待状で結婚式コロナ対策を伝える
招待状は、結婚式に関わるアイテムの中で最初にゲストへ届けるアイテム。そのため内容次第では、結婚式への期待を大きく左右することにもなります。
結婚式に招待されたゲストの皆さまは、おふたりの幸せを願いたい気持ちの一方、少なからず感染対策への不安もお持ちです。
そのため従来の結婚式招待状の要素に加えて、コロナ禍ならではの配慮のある内容に仕上げておくことがとても重要。
ポイントは4つです。
- 感染対策を徹底した結婚式であること
- 欠席を希望さるゲストへの配慮
- 開催日が変更になる可能性も伝える
- 感染対策への協力も呼び掛ける
こちらの記事では、招待状を送るときのポイントやそのまま使っていただける招待状の文面サンプルなども掲載しています。
『≪コロナ禍の結婚式≫ゲストに安心して出席してもらえるための招待状の書き方』
ゲストの心配を安心に変えるために、招待状から工夫しておきましょう◎
心得ておきたいコロナ禍の結婚式3密回避のコツ
コロナウィルスの感染拡大に伴い、耳にするようになった“3密”。結婚式でも、この3密を意識した感染対策が必要です。
建物全体に対して、人が密集しないような式場を選ぶこと。そして密にならない程度のスペースが確保できる会場選びも大切ですね。
結婚式当日の会場内では、ゲストが一か所に集中しないようにアイテムを工夫すれば3密は回避できます!
演出次第では、密閉も避けることができます。
こちらの記事では、結婚式における3密回避のコツをお伝えしています。
『結婚式の3密を回避する!ゲストに安心してもらうための10のコロナ対策』
事前にしっかり対策をして、ゲストにお伝えすれば不安を安心に変えることだってできます!
結婚式感染対策を意識した『席次』の考え方
“席次”とは、ゲストが披露宴中に座る席の順番や配置のこと。
結婚式当日、ゲストが一番長い間座る場所であり、お食事も伴いますからここは感染対策を意識した席次に整えておく必要があります。
会場の定員から半分のゲスト数、さらに1卓に座るゲスト数も定員の半分。
“定員の半分に”と聞くと「会場の中が、ガランと寂しい雰囲気になるんじゃ……」と心配になる新郎新婦さまの声も多いです。
確かに“半分になる”と聞くと、空いているスペースがたくさんあって、閑散とした雰囲気を想像してしまいますよね。
ですが、席を設置する場所や、テーブルコーディネートの工夫で会場内を華やかにすることができるんです!
こちらの記事では、席次を考えるときの基本から、空間を活かしたコーディネートを実例を交えてご紹介しています◎
『【コロナ禍結婚式の席次】感染対策を万全にした先輩花嫁さまのお手本をチェック』
コロナ対策も結婚式らしくおしゃれを楽しんで欲しい!
結婚式には、結婚式らしい華やかでおしゃれな感染対策アイテムがあります♪
しかも多くは、手作りで出来るもの。
結婚式アイテムのDIYは、デザインも自由自在でおふたりらしさを演出できるし、なんといっても節約にもなります!
結婚式のテーマに合わせたデザインやカラーで統一すれば、ゲストの印象にも残りやすくなりますよ◎
特にコロナ禍の結婚式DIYアイテムとして人気なのが
- ゲストカード
- アルコールラベル
- マスクケース
- 感染対策アイテムバッグ
こちらの記事では、実際にコロナ禍に結婚式を挙げられた先輩花嫁さまのアイデアを20個ご紹介しています。
『DIYで備える結婚式コロナ対策~先輩花嫁さまの20の実例アイデア』
どれもおしゃれで、しかも感染対策として実用的!ぜひチェックしてみてください◎
まとめ
新しい生活様式に合わせて、結婚式も新しいスタイルが出来つつあります。
それは会場の選び方や結婚式のスタイル。それにゲストの招待の方法やおもてなしの仕方などもそうです。
ポイントさえおさえていれば、これまでと同じように最高の思い出になるような結婚式ができます◎
コロナ禍の結婚式は大変なことも多いけれど、その分改めてパートナーやご家族、それにゲストへの思いに改めて気づきがあった人も多いのではないでしょうか?
結婚式までのハードルが多ければ多い分、思い入れも強くなり、おふたりの結婚式はより一層最高の思い出となるはず。
結婚式の日、たくさんの笑顔に囲まれて迎えるその時をイメージして、結婚式準備も楽しんでくださいね◎